制作や入稿に大切なマナー

ルールを守って楽しく

男女

同人誌印刷には大切なルールやマナーがあります。制作する時には注意が必要です。同人誌のサイズはA5判かB5判が大半で、A5判は小説作品に使用される事が多く、漫画作品はB5判が多いです。漫画原稿用紙はA4サイズで制作します。A4サイズの原稿からカットされてB5サイズの同人誌が出来上がります。印刷会社では漫画用紙のテンプレートをダウンロードできるところがあるので、参考にできます。カラー原稿は印刷会社によってRGBからCMYKに変換されます。RGBでの入稿も対応していたり、CMYKに変換してから入稿して欲しいなど会社によって様々です。高彩度のRGB印刷に対応している会社が望ましいですが、ない場合は色味が変わる事も想定しましょう。印刷の料金は前払いや入稿した時に支払うのが殆どです。入稿できなかった時は印刷会社により対応が変わるので事前の確認が大切になります。特に原稿を描く時に気をつけるべきは、成人向け指定の内容に関してです。表紙には未成年が手に取らないようなわかりやすい表記が必要です。印刷会社でも入稿する原稿の内容についての注意事項に、描写に関する事や成人向け表記を指定している事も多くあります。また、一部企業の二次創作作品に対応していない場合もあり、入稿を断られるケースもあるので、必ず入稿する会社の注意事項には目を通しましょう。印刷会社に対して無理なお願いをするのは避けるべきです。ルールに則って入稿しましょう。マナーを守って楽しい同人誌制作をし、同じ趣味を持つ人たちと交流しましょう。

完成度で比較する

CMYK

どこの印刷会社でも、印刷方法はオンデマンドかオフセットが主流です。それぞれ特色が異なるので、自分の同人誌に合わせて印刷方法を選びましょう。同人誌の製作費を抑えたいのであれば、オンデマンドが最適です。印刷会社によっては1部から依頼を受け付けているので、必要な部数だけ製作することができます。オフセットほど仕上がりは美しくありませんが、同人誌としては十分きれいに仕上がります。文字メインの印刷に特に向いているので、小説本を作りたい場合にはオンデマンドを選ぶと良いでしょう。また、オンデマンドの方が早く仕上がるため、イベント開催日のギリギリまで依頼を受け付けている印刷会社もあります。デザインの変更にも柔軟に対応できることが多いので、デザインに変更がかかる可能性がある時や1日でも納品を伸ばしたいという時にも、オンデマンドは最適だといえます。一方、オフセットは、大部数の印刷に向いています。部数が多くなればなるほど1部あたりの単価は安くなるので、100部を超えるようならオフセットを選びましょう。オフセットは細かい文字も描き込みも原稿のままに美しく再現されるので、マンガやイラストがメインの場合に向いています。グラデーションなどのカラー印刷も美しく仕上がるので、絵柄にこだわりを持っている人はオフセットで依頼しましょう。初めて同人誌を作る人には少部数で格安のオンデマンド、幾度も同人誌を作りこだわりの一冊を作りたいという人にはオフセットがおすすめです。

小ロットでも高級感

プリント

大好きな作品の同人誌を作りたい、漫画や小説を読んでそう思ったことはありませんか。キャラクターが原作を飛び出して、あなたの空想の中で繰り広げた物語を同人誌にして、たくさんのファンに読んでもらえたら嬉しいですよね。原作の本筋になかった日常生活のちょっとした出来事や恋愛事情などを掘り下げて、自らの手で表現するのはとても楽しい作業です。初めはコンビニなどのコピー機を使って、自分で小冊子を作ると良いでしょう。同人誌即売会に参加して、同じ作品のファンと仲良くなることができたら、きっと次は同人誌印刷を試してみたくなるでしょう。同人誌印刷はオフセット印刷とオンデマンド印刷の二種類が一般的です。オフセット印刷は最小ロットが100部からと、初心者には少しハードルが高いと感じるかもしれません。また、商業的な印刷物と同じ製法ですから、価格も高くなりがちです。そこで初心者にお勧めしたいのが、オンデマンド印刷です。オンデマンド印刷は家庭用のプリンターとほぼ同じ製法で印刷が施されます。しかし家庭用と違って業務用のプリンターを使用しますから、表紙にちょうどいい厚手の用紙に印刷ができ、原稿の発色も比べ物にならないほどの再現性です。各社で見本を取り寄せるとイメージが掴みやすいですよ。製本もホチキスでなく背表紙を糊付けする方式ですから、一気に高級感が得られます。なんと1部からの小ロットで発注することが可能ですから、ぜひ一度試してみてください。