作品に合わせて依頼

納期に合わせて入稿

カラーチャート

企業だけでなく、個人でも依頼できる印刷所は複数あります。同人誌の製本を依頼をする場合は、まずは印刷所を選ぶところから始まります。印刷所といっても、30部程度の少部数を得意とするところから、100部以上の大部数の依頼しか受け付けていないところまで様々です。また、オプションが豊富であったり、小説などのページ数が多くても格安で印刷してくれるところなど、それぞれ特色が異なります。まずは自分のイメージする同人誌を作ってくれる印刷所を探しましょう。手頃な印刷所が見つかったら、納期を調べます。同人誌は、大抵即売会などのイベントに合わせて製作するものです。イベントまでに完成しなければ意味がないので、完成までにどの程度の日数を要するのか確認しましょう。どの印刷所も、イベントに合わせて製作日数を設定しているので、ホームページを見たり直接担当者に電話してみて下さい。この際に注意しなければならないのが、完成した同人誌をどこに送ってもらうかという点です。イベント会場に直接搬入してもらう場合と自宅に送ってもらう場合とでは、納期が異なります。イベントの規模が大きければ大きいほど納期は早まる傾向にあるので、余裕を持って入稿しましょう。特に複数ジャンルのサークルが参加する大型イベントとなると、印刷所も大忙しになります。どこの印刷所も普段より一週間程度納期が早まるので、夏のイベントに合わせるなら遅くとも春先には納期を確認して、間に合うように依頼しましょう。

テンプレートで簡単製作

冊子

初めて同人誌を作るという場合、勝手がわからない人も少なくありません。いきなり印刷所に依頼して複数部数製作すると、大量の在庫を抱えてしまう恐れがあるので、まずは自作のコピー本から始めましょう。同人誌に限らず、本を作る際には4ページ単位でページ数を設定します。漫画やイラスト集なら、表紙込みで16ページから32ページ程度の同人誌を制作すると良いでしょう。10部程度作っておけば十分ですが、同時期に複数のイベントに参加する場合には、30部程度作っておくと安心です。コピー本を作る場合は、印刷所とは違って納期もなければ製作日数も必要としません。自分の好きなタイミングで製作できるので、イベントでの売れ行きを見て増刷するという方法もあります。ある程度サークル活動に慣れてきたら、印刷所に同人誌の印刷を依頼しましょう。印刷所を利用すれば、自力では作れないプロ顔負けの本を製作することができます。1部から依頼を受け付けている印刷所もありますが、大抵見映えの良い同人誌は、コピー本よりも売れるものです。今まで10部作っていた人は30部、30部作っていた人は50部と、少し多目に作っておきましょう。印刷所への入稿方法がわからないという人は、ホームページを確認して下さい。どの印刷所でも、丁寧に入稿方法の説明書きを用意しています。中には、データ入稿で使えるテンプレートを無料で配布している印刷所もあるので、印刷所を利用してみたいという人はチェックしてみましょう。

コンビニで簡単にできます

本を読む人

同人誌を作りたいと思った時に、まず悩むのが印刷代ではないでしょうか。原稿を作成して印刷所に送れば、当日に素敵な同人誌が出来上がってイベント会場に届きます。あなたは身軽に即売会に参加できますよね。でも描きたい作品がたくさんあって、イベントごとに新刊を発行していたら、どれだけお金があっても足りなくなってしまいます。そこでお金をかけずに、手軽に同人誌を作ることを考えてみましょう。活躍するのはコンビニのコピー機です。最近のコンビニにはコピー機各社の最新機種が設置されていて、素人では使わないようなハイスペック機能が搭載されています。仕上りも印刷会社にひけを取らないような出来栄えです。ただ同人誌の原稿をコピーするくらいなら最新機種の機能すべてを理解する必要はありませんから、安心してください。原稿が出来たら「割付」と呼ばれる作業をします。コピー誌はホチキスで製本しますから、原稿をストーリー順に並べたのではページの順番が前後してしまうのです。小さな紙を山折りにして重ね、ページを割り振りすると原稿を並べる時に迷いません。トンボと言われる基準線に沿って原稿を切り、テープなどで繋げて下さい。原稿はトレイではなく1枚ずつガラス面に置いてコピーします。画材店などでお気に入りの特殊紙を表紙にすると、パッと目を引く出来栄えになります。このように同人誌は印刷所に依頼しなくても、工夫次第で手軽にオシャレで可愛らしい同人誌を作ることができます。しかし、少ない部数なら自分でも用意出来ますが、多くなるとそうもいきません。もし多めに印刷予定であれば、専門業者に依頼するのも一つの手段としてあります。また業者の中には、小ロットでもお得な価格で対応しているところもあるので、印刷する前に業者について調べておくのもいいでしょう。